日本史リブレット<br> 勝小吉と勝海舟―「父子鷹」の明治維新

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日本史リブレット
勝小吉と勝海舟―「父子鷹」の明治維新

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  • サイズ A5判/ページ数 94p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634548664
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1321

内容説明

勝小吉と勝海舟は、ともに閉塞した幕末江戸の下級旗本の世界に生まれた。小吉は脱出できなかったが、その代わり自叙伝のなかでその生活ぶりを描写してくれた。海舟は、黒船来航を機に、みずから閉塞社会に風穴を開けて飛びだすことに成功し、幕末の陸軍総裁、明治国家の伯爵にまでのぼりつめた。一八〇二年に生まれた親の小吉と、一八九九年に没した子の海舟が、二人して明治維新をはさむ十九世紀をフルに生きたストーリーである。

目次

1 小吉の生涯―『夢酔独言』の世界(父子鷹;養家と生家 ほか)
2 麟太郎の小普請組脱出―咸臨丸で太平洋を渡る(16歳で家を継ぐ;オランダ語を学ぶ ほか)
3 神戸海軍操練所の時代―夢の実現に向けて(幕府海軍の創建;家茂の英断―操練所開設 ほか)
4 敗戦処理の海舟―幕府の最期を看取る(しばしの閑居;長州戦争の後始末 ほか)
5 明治の海舟―「行蔵は我にあり」(明治政府の役職に就く;伯爵に叙せられて ほか)

著者等紹介

大口勇次郎[オオグチユウジロウ]
1935年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、日本近世史。現在、お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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S.Mori

9
勝小吉と勝海舟の生き方を描いていく本です。私は歴史が好きなので、非常に面白く読めました。自由奔放に生きた父小吉の生き方が子勝海舟に受け継がれたことが分かります。長崎海軍伝習所でオランダ人と接したことが、海舟のその後の生き方を変えたという記述が興味深かったです。ここで彼は異国の文化に触れただけではなく、幕府や藩の様々な人物達と役職を超えて協力することを学んだそうです。この経験が海舟の明治維新の活躍の原動力の一つになったのではと思います。2019/12/17

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