室町期公武関係と南北朝内乱

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室町期公武関係と南北朝内乱

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  • サイズ A5判/ページ数 347,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642029117
  • NDC分類 210.46
  • Cコード C3021

内容説明

室町期公武関係はどのように形成されたのか。足利義教期までを対象に、室町期に通底するその規定要因を探る。南北朝内乱など、武家がさまざまな政治課題に直面する中で、公家と接触していったことが、公家社会にいかなる変容をもたらし、室町期特有の在り方を形成したのかを解明。幕府の「権限吸収」に替わる新たな公武関係の枠組みを構築する。

目次

室町期公武関係論の現状と課題
第1部 公武関係の形成と南北朝内乱(室町期における公事用途調達方式の成立過程―「武家御訪」から段銭へ;軍事政策としての半済令;南北朝期公家社会の求心構造と室町幕府;南北朝期公家社会の「忠節」について―二通の足利義詮書状から)
第2部 公武関係の展開と室町殿権力(室町殿権力と朝儀;室町殿権力と公家社会の求心構造)
第3部 室町期公家社会の変容(左馬寮領と治天・室町殿;源氏長者独占体制の成立過程;万里小路家の台頭)
室町期公武関係の基本構造

著者等紹介

松永和浩[マツナガカズヒロ]
1978年熊本県に生まれる。2008年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。現在、大阪大学総合学術博物館助教・博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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吃逆堂

1
論旨は明解。欲を言えば、最後にもう一歩踏み込んだ展望なり南北朝時代像がほしかったかも。2018/10/01

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