歴史文化ライブラリー<br> 鯨を生きる―鯨人の個人史・鯨食の同時代史

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歴史文化ライブラリー
鯨を生きる―鯨人の個人史・鯨食の同時代史

  • 赤嶺 淳【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642058452
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C0320

出版社内容情報

鯨と共に生きてきた “鯨人”6人が個人史を語る。江戸時代から今日まで、捕鯨・鯨食の多様性を生活様式の移りかわりに位置づける。鯨とともに生きてきた “鯨(くじら)人(びと)” 6人の聞き書きを通して、日本社会における捕鯨と鯨食の多様な関係性を明らかにする。江戸時代の鯨食文化から戦後の「国民総鯨食時代」、鯨肉が「稀少資源化」した現代にいたるまで、捕鯨と鯨食の変遷を、近世から現代の料理書に触れつつ、高度経済成長を契機とした生活様式の移りかわりに位置づける、注目の1冊。



個人史と同時代史――プロローグ/鯨を捕る(鯨ど海に取り憑かれたんだっちゃ/鯨はすべてでした/百姓どころでね。銭んこ、とらなきゃ)/鯨を商う(それじゃあ、プロの仕事やない/こんなに美味しいものは、ほかにない/鯨一頭食べる会、またやりたいな)/鯨で解く(鯨革命と捕鯨の多様性/銃後の鯨肉――伝統食か、代用食か?/国民総鯨食時代――マーガリンと魚肉ソーセージ/稀少資源化時代の鯨食文化―サエズリの伝播と鯨食のナショナル化)/クジラもオランウータンも?――エピローグ/日本における近代捕鯨一一〇年の歩み

赤嶺 淳[アカミネ ジュン]
1967年、大分県に生まれる。1996年、フィリピン大学大学院人文学研究科修了(フィリピン学博士)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授 ※2017年2月現在【主要編著書】『ナマコを歩く』(新泉社、2010年) 『クジラを食べていたころ』(編、グローバル社会を歩く研究会、2011年) 『グローバル社会を歩く』(編、新泉社、2013年)

内容説明

鯨とともに生きてきた“鯨人”六人が個人史を語る。江戸時代の鯨食文化から戦後の「国民総鯨食時代」、鯨肉が「稀少資源化」した今日まで、日本社会における捕鯨・鯨食の多様性を生活様式の移りかわりに位置づける。

目次

個人史と同時代史―プロローグ
鯨を捕る(鯨ど海に取り憑かれたんだっちゃ;鯨はすべてでした;百姓どころでね。銭んこ、とらなきゃ)
鯨を商う(それじゃあ、プロの仕事やない;こんなに美味しいものは、ほかにない;鯨一頭食べる会、またやりたいな)
鯨で解く(鯨革命と捕鯨の多様性;銃後の鯨肉―伝統食か、代用食か?;国民総鯨食時代―マーガリンと魚肉ソーセージ;稀少資源化時代の鯨食文化―サエズリの伝播と鯨食のナショナル化)
クジラもオランウータンも?―エピローグ

著者等紹介

赤嶺淳[アカミネジュン]
1967年、大分県に生まれる。1996年、フィリピン大学大学院人文学研究科修了(フィリピン学博士)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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