出版社内容情報
戦国史最大の謎、本能寺の変の首謀者。その若き日の姿を知る術はないが、将軍足利義昭に従って歴史の表舞台に登場。織田信長に臣従して、卓越した行政能力を発揮する一方、有力な軍事指揮官として各地を転戦する。連歌や茶道にも長け、織田家中随一の重臣に上り詰めながら、なぜ主君を襲撃したのか。謀反の真相に新たな見解を示し、人間像に迫る。
内容説明
本能寺の変の首謀者。前半生は不明だが、足利義昭や織田信長に臣従して頭角をあらわす。連歌や茶道にも長け、織田家中随一の重臣に上り詰めながら、なぜ主君を襲撃したのか。謀反の真相に新見解を示し、人間像に迫る。
目次
明智光秀の足跡を辿る―プロローグ
栄達への軌跡
名幕僚の誉れ
織田政権の枢要として
絶頂から謀叛決行へ
光秀の人物像と信長襲撃の動機
名立たる衝撃的な事件「本能寺の変」―エピローグ
著者等紹介
諏訪勝則[スワマサノリ]
1965年、神奈川県に生まれる。1990年、國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。現在、陸上自衛隊高等工科学校教官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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