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史跡で読む日本の歴史〈2〉古墳の時代

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  • サイズ B6判/ページ数 276,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642064101
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1321

内容説明

畿内の倭王権は首長連合を束ねて「倭国」を形成し、古墳を築いた。巨大な前方後円墳から終末期古墳まで、卑弥呼と大王の時代の実像を復元。首長の館と集落、窯業や玉作り遺跡、神と他界観から社会の実像に迫る。

目次

古墳の時代―東アジアのなかで
1 倭王権と古墳(倭国の形成と前方後円墳の共有;河内政権の時代;大王権力の卓越;古墳の終末;古墳時代における境界)
2 古墳時代の社会(王権と交易の拠点;首長居館と集落・生活;古墳時代の手工業生産;神と他界観の変容―石製祭具からみた古墳時代の観念)

著者等紹介

岸本直文[キシモトナオフミ]
1964年兵庫県加古川市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。奈良国立文化財研究所、文化庁記念物課を経て、大阪市立大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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遊動する旧石器人

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2010年7月第1刷。古墳時代を、倭王権と古墳、古墳時代の社会の2部にわけ、前者は古墳時代前期から終末までと古墳時代の境界領域の話を、後者は交易、集落、手工業、そして他界観の話を述べる。史跡を基準とした日本の歴史シリーズだが、元来考古学分野は史跡から述べるものであるため、古墳時代の一連のお話が普通に読み取れる。2016/05/17

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