出版社内容情報
旧石器・縄文・弥生・古墳・古代、各時代の最新のイメージと分析手法の進展を、第一線で活躍する考古学・古代史研究者が平易に解説。
内容説明
近年の考古学の研究成果を受けて、日本の古代史像が大きく変化してきている。旧石器・縄文・弥生・古墳・古代、各時代の最新のイメージと分析手法の進展を、第一線で活躍する考古学・古代史研究者が平易に解説する。
目次
1 旧石器時代
2 縄文時代
3 弥生時代
4 弥生時代から古墳時代へ
5 古墳時代
6 古代
7 21世紀の日本考古学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
49
弥生時代が弥生式土器の時代から水田稲作の時代へとパラダイムが変わったり、古墳時代の「古墳」についても再検討が迫られたり、この30年で考古学もかなり変化しているようだ。中でも自然科学的な年代測定の技術が進展してきたため、精密な年代測定が可能になってきた点は興味深く読めた。2021/04/30
やま
10
旧石器時代から奈良時代まで、最新の考古学の状況が書かれています。一つ一つの章は短いので割合と読みやすい。調査方法の進化によってわかることが増えてきたんですね。2020/01/20
竜玄葉潤
3
古代史あたりの研究者ってエキセントリックな人が多い気がするが、同時代の研究をしてる考古学の人はなんかおとなしい気がする。2021/04/23
しょ~や
1
最近、国立歴史民俗博物館に行ったこともあり、大変面白かった。2019/09/09
Masataka Sakai
0
調べても調べても きりがないね2019/04/22