研究叢書<br> 中世宮廷物語文学の研究―歴史との往還

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研究叢書
中世宮廷物語文学の研究―歴史との往還

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  • サイズ A5判/ページ数 357p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757605664
  • NDC分類 913.4
  • Cコード C3395

目次

第1部 歴史物語論考(『今鏡』“すべらぎ”の叙述意識―母后への注視から;『増鏡』における先例の意味―「明暗循環」説との関連;『増鏡』と『今鏡』―歴史への視点の継承;『増鏡』十九巻本特有記事の検討;『増鏡』の人間像―第一部を中心に ほか)
第2部 作り物語論考(『夜の寝覚』末尾欠巻部の推定―中世王朝物語からの逆照射;『浅茅が露』散逸部の推定;『我身にたどる姫君』の藤壷皇后像;『我身にたどる姫君』皇后宮の女系考―一品宮の問題を軸に;女院文化圏と『我身にたどる姫君』―前斎宮の問題を中心に ほか)

著者等紹介

小島明子[コジマアキコ]
1964年新潟県生まれ。1988年京都大学文学部(国語学国文学専攻)卒業。1993年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。1997年京都大学博士(文学)の学位取得。川崎医療福祉大学医療福祉学部講師、助教授を経て、2009年より同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。