出版社内容情報
「めっちゃ面白い、一気に読んだ」と大好評のぶっとびテキストの新版ができあがりました!「世の中がひっくり返るような非日常に焦点を当てることで、わたしたちの世界の本性を知りたくはありませんか?」とスタートした旧版の一年後に、まさかの東日本大震災と原発事故が!!…阪神淡路大震災と今回の震災両方に遭遇した著者が世界の深淵を思いっきり覗き込んで「主体」「死」「震撼」の章を書き下ろしました。イラストも盛りだくさんにデザイン一新、半期15回の大学の講義計画にマッチした構成で快走する新テキストにご期待ください。
内容説明
人の基盤というのは常に外部からの影響を受ける。普段当たり前に見聞き感じていることには、思いもよらない側面が潜んでいることもある。騙されてなお納得の内容!常識を覆す!大好評につきリニューアル!
目次
脱常識―社会学って何?
性―男と女の解剖学
悪夢―意図せざる結果
予言―予言の自己実現
魔力―ラベリング
葛藤―ダブル・バインド
演技―役割演技
家(うち)―食・結婚・家族
受苦―環境問題と公共性
主体―パノプティコン
倫理―モラル・プロテスト
法―国・ことば・貨幣
生―疎外された労働と生き方
死―reverse/goal/restart/start
震撼―日常がひっくり返る
著者等紹介
金菱清[カネビシキヨシ]
愛称・かなぶん。1975年生まれ。1995年関西学院大学社会学部に入学。1999年卒業、そのまま大学院へ進学。2005年社会学博士号を取得し、仙台にある東北学院大学教養学部にて教鞭をとりはじめる。2008年著書『生きられた法の社会学―伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか』を新曜社から出版。2009年同書に第8回日本社会学会奨励賞著書の部を授与される。2012年編著『3.11慟哭の記録―71人が体感した大津波・原発・巨大地震』(新曜社、第9回出版梓会新聞社学芸文化賞受賞)、2014年教授となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒダン
satochan
しゅんぺい(笑)
いまにえる
Q_P_