21世紀を生き抜く3+1の力

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21世紀を生き抜く3+1の力

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799314869
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

内容説明

21世紀とはどんな時代で、どんな人材が求められていくのか?その時代を生き抜く力とはいったい何で、それを身につけるためには何が重要なのか?その問いに対して、現時点で入手できる将来予測データと、「変化の兆し」をつき合わせ、いまの時点の答えをまとめた。

目次

第1章 21世紀とはどういう時代なのか?―二〇五〇年の世界(二〇五〇年の世界と日本;二〇五〇年に向けた「構造変化」―劇的に変わる「人生の選択肢」)
第2章 21世紀スキルとは何か?―「考える力」「共創する力」「進化する力」(考える力;共創する力;進化する力;21世紀スキルの「真ん中」にあるもの―「自分が目指したいもの」は何か?)
第3章 21世紀を生き抜く力を身につけるということ(「21世紀スキル」教育とは―すでに教育の世界で起き始めていること;21世紀スキルの始め方)

著者等紹介

佐々木裕子[ササキヒロコ]
株式会社チェンジウェーブ代表。東京大学法学部卒業後、日本銀行を経て、マッキンゼーアンドカンパニー入社。シカゴオフィス勤務の後、同社アソシエイトパートナー。8年強の間、金融、小売、通信、公的機関など数多くの企業の経営変革プロジェクトに従事。マッキンゼーを退職後、企業の「変革」デザイナーとしての活動を開始。ChangeWAVE(株式会社チェンジウェーブ)を創立し、変革実現のサポートと変革リーダー育成に携わる傍ら、自らの出産と同時に、子どもの可能性を引き出す託児サービス事業creche bebeも立ち上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

19
コンサルタントの著者がこれからの時代に求められる能力について綴った本。グローバル化が進み不透明さが増す今後の社会の変化の様子をデータを交えて紹介しながら、今後の仕事に要求されるであろう能力について解説している。変化に吞まれないために目指すものを決める力が重要という指摘は確かにと感じた。考えることが増大し、様々な誘惑や干渉が多くなる環境では、ゴールを明確に決めてそこに向かいブレない軸を持つことが必要。意見や判断と事実は明確に分ける必要があるという点は、考えを整理して物事を進めるために大切と感じた。2023/05/05

ユーユーテイン

16
21世紀を生き抜くのに必要な力とは何か、を知りたくて読んだ。21世紀はインターネットの普及により、教育の目的と手段を選ぶ責任者は、親でも国でもなく、自分自身になる。そんな中で必要な3つの力とは、「自分で考える力」「他者と共創する力」「自己進化する力」である。その中心に位置するのが「自らの目標とするもの」である。目標を具体的に描き出すことができれば、必要な物はついてくるという。考える時に、ズームイン(なぜか?と問う)、ズームアウト(そもそも〜か?と問う)の視点を使ってみようと思った。2014/07/17

りょうみや

8
自分の力で考える力、他人を巻き込んで共感してもらう力、自分はやればできると信じて学習し続ける力、あとは自分の目指すものを明確にすること。似た内容の本はおそらく多くあって私もいくつか読んだことがあるが、その中でもコンパクトにまとまっていて分かりやすい内容。何度か読み返してみたい。著者のマッキンゼーでの苦労話も参考になった。2016/12/14

Yuichi Yamasaki

7
2050年もバリバリ現役。ワクワクすることをやり続けたいね。2014/06/25

山岡もも子

5
著者が女性だからか、文章が非常に優しかったです。3+1の力が分かりやすく分解して書かれている内容は、明快だと思うし、21世紀は模範解答を探し求める社会ではなく、自分なりの答えを導き出す社会だと教えてくれます。繰り返し読みたい本です。2017/05/22

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