出版社内容情報
新要領・新指針の改訂(定)で注目されるようになった、「非認知的能力(社会情動的スキル)」が理解出来る一冊。「非認知的能力」とは、好奇心や自信、感情のコントロールや社会性など「生きる力」の基礎のこと。特に幼児期の育成が重要だと最近言われるようになり、本書では、国立大学附属幼稚園の園長を長く務めてきた著者が、具体的な事例をふんだんに盛り込んで、「非認知的能力」をわかりやすく解説する。
佐々木 晃[ササキアキラ]
著・文・その他
内容説明
非認知的能力って何?保育者は何をしたらいいの?素朴な疑問から実践まで、あしたの保育につながるヒントがいっぱい。実際の事例をもとに、保育の場で取り入れやすいグループ分けで「非認知的能力」を解説。
目次
第1章 非認知的能力って何?
第2章 非認知的能力にはどんな能力があるの?
第3章 0・1・2歳児の非認知的能力
第4章 気付く力―3・4・5歳児の非認知的能力・その1
第5章 やりぬく力―3・4・5歳児の非認知的能力・その2
第6章 人間を理解し関係を調整する力―3・4・5歳児の非認知的能力・その3
第7章 非認知的能力を育てる指導計画
第8章 Q&A
著者等紹介
佐々木晃[ササキアキラ]
鳴門教育大学附属幼稚園園長、鳴門教育大学大学院教育実践教授。昭和62年3月徳島大学教育学部卒業。平成元年3月鳴門教育大学大学院修士課程修了、4月より鳴門教育大学附属幼稚園に勤務。平成21年4月より徳島県立総合教育センター学校教育支援課指導主事。2年後に、鳴門教育大学附属幼稚園に教頭として復帰、平成26年より園長。日本保育学会評議員・理事、文部科学省「幼児教育の実践の質向上に関する検討会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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