目次
第1部 畿内近国三昧聖の実態(大坂六ヶ所墓所聖と葬送・諸死体処理;大坂六ヶ所墓所聖の存立基盤;堺の四墓と三昧聖;口丹波地方における隠墓の存在形態;近世近代移行期における畿内三昧聖の実態)
第2部 葬送文化と三昧聖(葬具業者の基礎的研究;畿内三昧聖の自己認識と葬送文化;河内国真宗中本山住職の葬送とその存立基盤;畿内近国民衆の葬送文化と死生観;死穢から「働き方」へ―三昧聖賎視の歴史的展開)
著者等紹介
木下光生[キノシタミツオ]
1973年福岡県久留米市生まれ。1996年立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。2001年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、大阪大学博士(文学)取得。日本学術振興会特別研究員、甲子園大学・神戸女子大学・和歌山大学・大阪国際大学・大阪大学・佛教大学非常勤講師などを経て、奈良教育大学特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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