出版社内容情報
お兄ちゃんと一緒に遊びたいあやこ。でもお兄ちゃんはあやこをおいていこうとあの手この手。「わたしもいく! おいていかないで!」あやこの声が響きます。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
59
【再読】やはり、林明子と筒井頼子のコンビは鉄板だと思う。なんだろうなぁ。たぶん…どちらにも寄り添っていないんですよね。子どもに寄りすぎない、大人に寄りすぎない。その適度な距離感がいつの時代でも受け入れられる要素なような気がします。妹をおいて遊びに行こうとするお兄ちゃん。そのお兄ちゃんを必死になって追いかける妹のやりとりが、面白いんです。きっと、どこかで同じようなやりとりをしている兄妹がいるんだろうなぁ。2013/07/21
山田太郎
44
娘がえらく気に入ってるけどなんでだろう。けっこう難しいような気がするが。一人娘でお兄ちゃんもいないんだけどな。2014/08/25
♪みどりpiyopiyo♪
41
あやこが あそんでいると、おにいちゃんが こっそり へやから でていこうとしました。… ■あら、あやこちゃん おにいちゃんがいたんだ♪ そうだよね、おにいちゃんが遊びに行くの、楽しそうだもんね。けど、おにいちゃんにも事情があるよね 笑。■仲良し兄妹のお話は、なんだか不思議な感じがします。現実の兄弟姉妹はもっとジタバタしている気もするけど、絵本の中では こんな風に平和であってほしいなぁ、って思います ( ' ᵕ ' ) (1981年)2018/09/05
masa@レビューお休み中
33
お兄ちゃんが一人で遊びに出かけようとすると、妹のあやこが「おいていかないで」って、お兄ちゃんを引き止めるんです。隙あらば、出かけようとするお兄ちゃんと、それを阻止しようとする妹の構図がなんだかほほえましくて、見ているだけで面白いですね。年が離れているからなんだろうな。けんかするとかではなく、お兄ちゃんが折れて合わせるところがなんだかいい。兄弟が仲良しなのがわかるし、なによりも二人の愛情がうまくキャッチボールできているところを描いているんですよね。そういうのが伝わってくるんです。だから気持ちいいし、心地いい2012/03/12
たーちゃん
28
お兄ちゃんについて行きたくて仕方ない妹がとっても可愛い。そのついて来て欲しくないお兄ちゃんも可愛いです(笑)2020/10/02