内容説明
あかちゃんのかわいい表情や一生懸命なしぐさは、ぞうさんだったり、おさるさんだったり、いろいろな動物の特徴と重なってみえてきます。動物の生態にも触れながら、あなたとあかちゃんとの掛け合い遊びを楽しめる絵本です。
著者等紹介
フォックス,メム[フォックス,メム][Fox,Mem]
オーストラリアのメルボルンに生まれる。大学で助教授として言語教育を指導。最初の児童書作品となる『ポスおばあちゃんのまほう』(朔北社)はオーストラリアだけでなく、国際的ベストセラーとなる。大人向けの作品を含め、40冊以上の著作を手がける。数多くの賞を受賞。オーストラリアのアデレード在住
ジェンキンス,スティーブ[ジェンキンス,スティーブ][Jenkins,Steve]
アメリカ合衆国のノースカロライナ州に生まれる。デザイン会社勤務を経て、夫人とデザイン会社を設立。ブックデザインに関わる。切り絵を用いた絵本作家として活動を開始。『こんなしっぽでなにするの?』(評論社)でコールデコット賞オナーに輝く。コロラド州のボルダー在住
角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。主な著書に旺文社児童文学賞、路傍の石文学賞を受賞した『ズボン船長さんの話』、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞を受賞した『魔女の宅急便』(以上、福音館書店)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
29
切り絵で作られた動物たちがとてもリアルで繊細で思わず私もじっと絵を見つめてしまいました。息子も切り絵で作られた大きな動物の顔を見て、わぁーっと歓声を上げていました。2020/02/02
えり
28
大胆で美しい切り絵の迫力がすごい。ちょっと衝撃。シンプルな白の背景に、切り絵の紙のしわや透け感、微妙な色の変化がよく映え、印象に残る。動物達の目がとても綺麗。内容も微笑ましくて、最後は子供への愛おしい気持ちがじわっと湧いてくる♪2014/03/06
くぅ
23
あかちゃんという意識はあまりないみたいだけれど、知ってる動物がたくさんで喜んでるなぁ〜と見ていたら、最後の手は人の赤ちゃんだと気付いたみたい。優しい顔でニッコリしました。(2歳9か月)2020/02/11
鈴
20
息子が図書館で選んだ本。絵がダイナミック。小さい子向けだけど、動物好きの息子には良かったみたい。2012/11/26
ぱお
19
なるほど~(^^♪紙で表した動物がいい♪2014/12/13