内容説明
ここは、アデルのカフエ「みずたまエプロン」。明るい太陽のようなアデルは、みんなの人気者です。けれども、アデルは雨が苦手。雨がふると、気持ちがしずみ、店のなかにとじこもりました。そんなアデルが、ある日カフェでみつけたものは…。
著者等紹介
カロ，アメリー［カロ，アメリー］ ［Ｃａｌｌｏｔ，Ａｍ´ｅｌｉｅ］
アルプス地方で子ども時代を過ごした後、フランス南西部で暮らしている。仕事は助産師。カナダのケベックでの数ヶ月の旅を、ブログの記事にして発表するうち、書く楽しさを発見した。『ばらいろのかさ』は初めての本である
ゴドブー，ジュヌヴィエーヴ［ゴドブー，ジュヌヴィエーヴ］ ［Ｇｏｄｂｏｕｔ，Ｇｅｎｅｖｉ｀ｅｖｅ］
児童書の挿絵やファッション画を描くイラストレーターとして、モントリオールで働いている。モントリオールで伝統的なイラストレーションを学んだ後、パリで教育を受けた
野坂悦子［ノザカエツコ］
東京に生まれる。オランダとフランスに住み、帰国後は子どもの本の翻訳に力を注ぐ。『第八森の子どもたち』（福音館書店）で産経児童出版文化賞翻訳賞を、『おじいちゃんわすれないよ』（金の星社）で２００３年、同賞の大賞を受ける。紙芝居を世界に広める活動もしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アキ
61
パステル調の絵と色使いが優しい物語とマッチしている。アデルのカフェ「みずたまエプロン」では市場から届けてもらう花束をいつもお店に飾っている。アデルは太陽のように愛らしく、きらきらと輝いている。でもただひとつ、困っているのは雨でした。雨の日にはお客さんも少なく、外に出たくなくなります。そんなある日バラ色の雨靴が店に置いてありました。アデルの足にぴったりです。そして次の週、バラ色のレインコート、そしてさらにバラ色の傘が、、、それを持ってきたのはだれなんでしょう？気持ちが温かくなるお話し。最後の足跡が洒落てます2019/07/25
momogaga
55
【おとなこそ絵本】最近雨ばっかりで、憂さを晴らしてくれるお話がないかと思ってたら、ピッタリの絵本に巡り会いました。ラブストーリーとして楽しめましたね。併せて、雨の日の楽しみ方も教えてくれました。2020/09/26
そら
36
大人向けの内容で、ライトな恋愛もの。こういう絵本もありか〰。素敵なピンク色が印象的。2019/08/13
どあら
34
図書館で借りて読了。ずっと読みたくてやっと借りられました！期待通り素敵な絵本で、梅雨の時期にピッタリです💕2020/06/10
しぃ
32
すーてーきー！！！キュンですよ、キュン！まず絵がかわいい。お話もかわいい。アデルがかわいい。最後の太陽は、まさかのおそろって！？どこまでかわいいの！高学年のおませな女の子に読んでほしいやつ。2021/09/04
