感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
33
夢見る少女サディを紹介しています。子どもって自由に自分の世界を駆け回りますね。将来は絵本作家でしょうか。 自分と似ているところはあまりないかも知れないけれど、いろんな個性があることを知るのも、大切なことかも知れません。 絵に引かれました。2020/11/25
ツキノ
23
(E-261-497)2020年9月刊。カナダの絵本。サディという名の少女の空想。カバー裏に大きな絵が描かれている。著者の写真がサディと同じ頃と思われる子ども時代のものなのがとてもいい。2020/11/03
しぃ
22
絵がかわいい。想像力ゆたかなサディの遊び方にほっこり。でもこんな話の男の子バージョンあったよね?船のシーンとか絵は思い出せるのにタイトル思い出せなくてうずうず。2021/09/29
おはなし会 芽ぶっく
19
著者のサラ・オレアリーさんは幼少の頃から作家になりたいと思っていたそうす。サラという名前は、おばあちゃんからつけてもらったそうで、そのおばあちゃんの名前がサディ。この名前を誰かにつけたくてこのお話を書かれたそうです。おばあちゃんのサディと、想像力豊かな本の中のサディ、彼女の夢の結晶ですね。著者紹介も子どもの頃の写真なんてステキです。2020/11/15
Cinejazz
18
〝サディがいる...。 ダンボ-ル箱の中に、サディの頭がちょこんと見えている...。「ねえ、聞こえる?」 サディが言っている。 これは、ダンボ-ル箱じゃないんだって。「大きい船に乗ってるの。ひろいひろい海を 旅してるんだ!」〟・・・サディは、想像力の塊りみたいな女の子。ダンボール箱を船にするのも、海のなかに住む女の子になったり、狼に育てられた男の子になったり、クッションでお城を作ったりする。だけど、何より好きなのは、お話し。 何もないところから何でも作りだせるから・・・。↓2023/12/03