ウィーン―栄光・黄昏・亡命

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ウィーン―栄光・黄昏・亡命

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  • サイズ B6判/ページ数 463p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861824678
  • NDC分類 234.6
  • Cコード C0022

出版社内容情報

オスマントルコやナチスドイツによる侵攻を受けた過去を持ち、モーツァルト、クリムト、フロイト等、数多くの才人を輩出した街の全貌。

内容説明

数多の天才を育て、数多の芸術を生み出し、数多の才能を潰し、数多の悲劇に見舞われた美しくも危険な都。

目次

序章 ウィーン人の性格にはどうして裏表があるのか
第1章 黄金の林檎
第2章 革命、栄光、頽廃
第3章 衰退の衝撃と赤いウィーン
第4章 悪霊たち
第5章 他人の階段を上り下りする
第6章 ワルトハイムのウィーン

著者等紹介

持田鋼一郎[モチダコウイチロウ]
1942年、東京生まれ。1965年、早稲田大学政経学部卒業。出版社勤務を経て紀行・伝記作家。歌人。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

40
オスマンのウィーン包囲から始まり、主に二重帝国下の黄金時代から第二次世界大戦後までを描く。単なる通史ではなくモザイクみたいに文人、音楽家、画家を配して、彼らの人生を通じて時代を描いている部分が多い。ただ有名どころはともかく、馴染みのない人名も多く読むのに苦労した所もある。読んでいて目に付くのはその文化の豊穣さと、第一次世界大戦後の転落人生。住人の気質を独特なものとして描いているが、何となく京都人に通じる物があるように思える。以前から一度訪ねてみたいと思っていたが、本書を読んでさらにその気持ちが強くなった。2015/02/10

スミレ雲

6
【図書館本】国立国際美術館で開催のウィーン・モダン展を見て、読んだ本。世紀末から第二次大戦までの歴史を描きながら、政治、芸術、科学等の様々な視点から追っている。フロイト、アドラー、ウィトゲンシュタイン、カール・クラウス、ホフマンスタールといった探究者やクリムトなどの芸術家が出てきて、20世紀に影響を、今も続くところだが、刺激的な人が沢山いたことに改めて気づく。交流の場としてのコーヒーハウスがあり、いろんな交流があったんだろうなと。2019/09/21

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