解釈型歴史学習のすすめ―対話を重視した社会科歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784872626346
  • NDC分類 375.32
  • Cコード C3037

内容説明

自分の「立場」(市民権)を自覚し、異なる「立場」を相対化して問題を解決する歴史学習。情報を組み立て、解釈し、表現する歴史体験。多様な「立場」の人々を包含する民主的な社会科歴史を探求する。

目次

序章 歴史教育における欧米型と東アジア型
第1章 解釈型歴史学習の実際―イギリスの歴史学習
第2章 解釈型歴史学習における目標と評価
第3章 解釈型歴史学習における「立場」の重要性
第4章 解釈型歴史学習における対話の重要性と学習指導案
第5章 対話力をつけるためのコミュニケーション活動
第6章 解釈型歴史学習と教科書
第7章 新しい市民権社会における解釈型歴史学習の役割
終章 東アジア地域における解釈型歴史学習の今日的役割

著者等紹介

土屋武志[ツチヤタケシ]
1960年長崎市生まれ。長崎大学教育学部卒。上越教育大学大学院学校教育研究科修了。長崎県公立中学・高校・教育センター勤務の後、1995年愛知教育大学助教授。2006年同教授。2010年10月より岡崎市教育委員会委員を兼務。専門:社会科歴史教育・授業コミュニケーション。所属学会:日本社会科教育学会・全国社会科教育学会・日本生活科総合的学習教育学会・日本学校教育学会・日本NIE学会等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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