近代日本黎明期における「就学告諭」の研究

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近代日本黎明期における「就学告諭」の研究

  • 荒井 明夫【編】
  • 価格 ¥7,480(本体¥6,800)
  • 東信堂(2008/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 556p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887138148
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C3037

内容説明

激動の明治初期を中心に約10年、地域指導者により全国相次いで発せられた就学告諭は、世界史上の奇蹟と評される明治維新の一翼をなす、空前絶後の学問・学校勧奨現象だった。約400に上る大規模な「告諭」収集の下、地域独自の論理を踏まえたその多様性と、中央政府による「学制布告書」との性格の異同等を精緻に分析・考察した本書は、従来の教育史研究の欠を埋める貴重な労作であり、三世代18名の共同研究の成果である。

目次

序章 就学告諭研究の課題と方法
第1章 就学告諭と学制布告書
第2章 就学告諭にみられる学校構想
第3章 就学勧奨の論理―就学告諭の視角別分析
第4章 就学告諭の地域的事例研究
終章 本研究の総括と今後の課題

著者等紹介

荒井明夫[アライアキオ]
東京大学大学院博士課程単位取得退学。大東文化大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。