心に性別はあるのか?―性同一性障害のよりよい理解とケアのために

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心に性別はあるのか?―性同一性障害のよりよい理解とケアのために

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784902122169
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

    

《目次》
第1章 イントロダクション 第2章 日本における性同一性障害
第3章 性同一性障害とは何か? 第4章 インタビューの方法に関する考察
第5章 15人の当事者へのインタビュー 第6章 性同一性障害への新しい視点
第7章 性同一性障害の新しい課題 付録

内容説明

本書は、性同一性障害の理解を深めることを通じて、今日、日本のジェンダー・ケアが進んでいる方向に疑問を呈し、新たな視点から性別違和感に苦しむ人々に対する心理・社会的支援の重要性を訴えようとするものである。また、本書は、これまで議論されることの少なかったジェンダー・アイデンティティの形成/再形成課程に目を向けることで、ジェンダーをより動的なものとしてとらえなおそうと試みる。

目次

第1章 イントロダクション
第2章 日本における性同一性障害
第3章 性同一性障害とは何か?
第4章 インタビューの方法に関する考察
第5章 15人の当事者へのインタビュー
第6章 性同一性障害への新しい視点
第7章 性同一性障害の新しい課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まなまな

1
ページ数は多くないけれど、とても分かりやすかった。トランスジェンダー当事者の人や伝統的な性役割を実践していない人にインタビューしており、色々なジェンダーの在り方を学ぶこともできた。2024/04/30

かめすけ

0
LGBT理解増進法案₍この法案ではgender identityの訳語を「性自認」としたことが争点₎が話題になり、TGの人びとへの知識をつけるため、初めの足掛かりとして読了。性自認は心の性、として説明されることに対する批判。心「が」性別を生み出す。2021/06/11

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