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律蔵の研究 from books.google.com
... 律蔵研究の資料としての漢訳律典漢文文献のうち、律蔵の研究資料としては、もちろんシナ人の著作も研究資料たりうるものである。そのなかでもとくに道宣の『四分律行事鈔』のごときは、すぐれた指南書である。しかし直接の研究対象としては、インド ...
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平川彰. はしがき本書は、旧著『律蔵の研究』の後半の四章ならびに附録に、若干の手を加え、版を新たに『律蔵の研究 II 』として刊行するものである。一般に、仏教の文献を総称して「経律論の三蔵」と呼び慣わしているが、従来、経蔵・論蔵の研究に比べて、 ...
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... 律蔵に伝承された「仏伝」が最も古いとか、そうではなくて律蔵の仏伝資料、素材は経典からの援用であるとか、本来の律蔵は「仏伝」を含まなかったとかの諸問題が、仏伝研究の大きな課題として残されているのであります。いずれにしましても、仏滅後になっ ...
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... 研究両瀬渉スッタニパタに於ける仏陀の呼称について中村清淳清浄道論にみる業と行白井宏昌唯識について高島章苦の考察龍樹空 ... 律蔵研究シビ Jātaka の研究愛知県秀継北北海道礼拝の研究京都府滋賀県誉田和人テーラヴァーダのサンガと秋田県貴山有不殺生 ...
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... 研究( 68 西本龍山著四分律比丘戒本講讃(同上、西本、講談)原始佛教の研究(同上、平川、原始佛教)同平川彰著律蔵の研究すでに参考書は問題あるごとに記したはずであるが、いま、改めて一言すると、専門的な研究は別として、律蔵の内容を知るためには ...
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... 研究』(春秋社、昭和 43 年) 169 頁参照。( 14 )平川彰「律蔵の研究』(山喜房佛書林、昭和 35 年) 521 頁以下参照。なお、本稿におけるこの一段の論述は、大部分、平川博士の研究に負うものであることを断っておく。( 15 )「根本説一切有部律』の「仏伝 ...
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... 律蔵研究者の注目の的となった。その律蔵写本の多くはダットによって校訂され, 1940 年代に次々と出版された。しかし,当時ギルギットで見つかった律蔵写本のすべてがダットの手によって校訂されたわけではない。詳しい状況は不明だが,写本発見の際に ...
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... 研究者の意見を紹介し,特に最新説である第三番目, Shayne Clarke の説の問題点を考察していく。フラウワルナー( 1956 ) ( The Earliest Vinaya and the Beginnings of Buddhist Literature の中の犍度部の成立に関する説) 1.律蔵犍度部の冒頭には本来仏伝 ...
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... 律蔵の研究』( 1960 )において「博士の業績を参照しつつも、別の観点から問題を取り上げて、考察を進め、詳細な論議の末、「舎利弗、目連で仏伝を打ち切ったことと、以下の和尚法、弟子法の説明との間には、仏伝が打ち切られた点においては、明らかに断層 ...