子どもの権利論や教育法理論などで大きな功績を残し、2021年に急逝した世取山洋介氏の遺稿著作集。書籍、雑誌などに執筆した中心的な論考を全3巻に編纂。各巻には編集委員に ...

... 教育基本法の理論』)と、その真意を語っている。結局、第一特別委の「人間性の開発」は斥けられて、最終的には「人格の完成」が定着する。後年、務台は「人格の完成」に賛意を表してい 4 人格の完成。教育基本法第一条の「教育は、人格の完成をめざし ...

... 教育行政権限は国と地方公共団体の教育行政機関にあるとするものである。以上のよう ... 基本法の構想(6月帝国議会で“教育根本法”制定に言及した)及びその後の具体的な ... 理論』の第7章のこと・筆者の注)において考察しようとしているのは、教育基本法第 ...

海老原治善 164 「憲法=教育基本法にもとづく、教育を受ける権利と義務教育の原則から導きだされる国民の教育権の理論と教育の自由の原理は、子どもの学習権と親の教育権(義務)、その共同化・社会化された義務の委託としての教師の研究と教育の自由、親の ...

たなか・かずとしる。この視座から、今日の教育の様々な問題を再検討すべきである。当面の一里塚としては「教育基本法」を、「教育」を用いない国民の自立を意図した「学習基本法」に改正すべきである。学習の保障は学習者の個性の発見から始めねば ...