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白石・諭吉 from books.google.com
... 諭吉の人と思想」(筑摩書房一九六八年発行『福沢諭吉』収録)による。また、家永氏は、後代における福沢観の二つの典型を挙げ ... 白石・諭吉』(昭和一二年)、服部之総氏の「福沢諭吉」(『服部之総著作集』第六巻収録)などである。第二類は、政治・経済 ...
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... 白石諭吉』岩波書店)と考えられている。ところで、白石の大きな制度改革の仕事として朝鮮通信使の応対変更がある。藤沢周平はその白石を、青鬼と呼ばれ幽鬼のような顔をした一面もあろうが、眼をかけていた弟子の一人が人妻と駆け落ちしたと知ると ...
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... 白石・諭吉をまず比較して、それぞれの思想史上の位置を確認しておくことが、三点測量とまではいかぬにせよ、この対比評論を行う上での有効な補助線の一つを引くことになり得るかと思われるからである。新井白石と福沢諭吉の関係は、フランクリンと福沢と ...
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... 白石・諭吉』(岩波書店、一九三七年)がそれで、羽仁氏は両者の共通性に注目している。『折たく柴の記』と『福翁自伝』はたしかに日本の自伝の双璧であって、白石・諭吉と並び称されるのはその事実に由来する。二人はまた自伝を執筆したほどの人であっ ...
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... 白石・諭吉・鑑三・肇らの自伝に勝るとも劣らぬすぐれた内容に仕立てあげている。かつて日本人の自伝が、数カ国にわたって熱心な読者を獲得した例が、ほかにあったであろうか。日本の王朝女流文学の流れをくむという評価は、けっして大袈裟ではない ...
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... 白石・諭吉』も「此等手工業等の生産の生活に接近したこと」を重視しており(同二六五ページ)、小泉信三も刀剣細工の手内職で金属の性質を学び科学的精神を形成させる重要な契機となったと指摘している(前掲一一三ページ)。そして、こうした合理的精神の ...
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... 白石『折たく柴の記』白石を知ったのはわたしの心のなかに、新井白石という人物のたぐいすくないおもしろさを、一生忘れぬであろうほどに強烈にきざみこんでしまったのは、昭和一二年に岩波書店の「大教育家文庫」の一冊として出た羽仁五郎の『白石・諭吉 ...