... テレビ時代」「中間文化」「眼と耳の世界」「北上の文化」「アメリカの小さな町から」リースマン「孤独な群衆」見世物からテレビへ 1965 年 8 月 20 日第 1 刷発行岩波新書(青版) 569 ¥ 150 .か著者藤加茄籐器ひでとし秀俊発行者東京都千代田区神田一ツ橋 ...

... 見世物像を考えています。例えばまず、安政大地震の直後に「善行」で話題の遊女がいるから、それが生人形の見世物に仕組まれるとか、講談や文芸などで「三国志』が人気だから、籠細工の見世物で関羽がつくられるといった、方向性がある。そして今度 ...

... 見世物に関する基礎的研究の機会が、永久に失なわれたことだけは、いえると思う ... 見世物が健在であった。その意味では、無聲収集資料がほぼ完全な状態で残されたのは ... からテレビへ』(岩波新書昭和四十一年)を待たねばならない。江戸の見世物から現代 ...

... 見世物性を排し、そして時代の子である私の感情は、もう見世物の世界についていけないのだ。しかしそれは、ひょっとしたら、見世物というものを固定的に考えているからなのかもしれない。十年以上も前のことになるが、ひとりの社会学者が、『見世物からテレビ ...

... 見世物史』(文芸資料研究会・昭和二年)。これは変態十二史の一冊として出たもの。この文芸資料研究会ではほかに『変態演劇雑考』(昭和三年)もあり、また、藤沢戦後になって、加藤秀俊『見世物からテレビへ』(岩波新書・昭和四〇年)、永井啓夫編『伝統と ...

... から 77 年にかけて刊行した「青版」 1000 点の中から,時代の息吹を伝える証言・記録を 40 点選び, 4 つのテーマにまとめ ... 見世物からテレビへ加藤秀俊....... NOOE 740 円【戦後の風景/現代への視点】比嘉春藤* 740 円*沖縄多次 740 円新里恵二米軍と ...

... 〈見世物〉はテレビに駆逐された。〈見世物〉がなくなったのではもちろんない。〈見世物〉が形を変えたのだ、マルチ.メディア時代にふさわしい〈見世物〉に(加藤秀俊『見世物からテレビへ』)。しかし、〈見世物〉の歴史までもが失われてたまるものか。この ...

... 見世物研究』一冊が、それに後続する仕事を派生させることなく、さびしく孤高を保つこととなったのも、それゆえであった。彼 ... からテレビへ』(岩波書店、一九六六年)を待たねばならない。江戸の見世物から現代のテレビまでを、ひとつらねにしてみよう ...

川添裕. をずらしつつ、一方で活動写真(映画)からテレビへ、また他方で今日のテーマパークにつながる遊園地文化へと流れ込んでいく。初期映画の「活弁」という存在は、明確に「映画という見世物」の口上といってよく、活動弁士たちの経歴を少し具体的に ...