... 近世賤民制と地域社会―和泉国の歴史像―』(清文堂出版、一九九七年二月)で詳述してある。とくに第一章、第四~六章と関わり深い。参照を乞う。( 3 )『貝塚市史』第一巻(三一頁、二四二頁、三四四~九頁)および第三巻(九頁、三〇頁)。( 4 )麻生下郷の水利 ...

在地社会における村落秩序の構造的把握を試みる

... 和泉国和泉郡南王寺村の、享保八・九・十二・十三・十四の各年度の村入用帳のうち、幕府諸蔵建設・修復役が費目としてあがっているのは、八年と十三年の二ヵ年にすぎない。このような状況は、村明細帳の記載内容に反映する。たとえば、寛保三年(一七四三) ...

... 市太田川過 7 :川丁村界註遠州については「正保鄉帳」をもとにしたが、次に記すように若干の改定在施乚大(「正保鄉帳」の村名→第 6 図の村名)。藤平村→西藤平村·東藤平村、西手領雲奈村→西雲名村、犬居領雲名村→東雲名村、泉平大西村→和泉平村、平嶋 ...

... 村方地主と豪農商を採り上げる。近世初期から倉敷村庄屋を世襲していた村方地主の小野家と、新興の豪農商の一つである大橋家を採り上げ、その経営内容を分析したうえで、村方地主・豪農商と地域社会との関係を実態的に究明する。終章では、本書の内容を ...

... 近世初期安房国の検地について(川名)東沢伊奈半重郎繩永田八兵衛·内藤清右衛門一四七 小林十郎左衛門内勝山を中心に一万石. 年月日検地帳表題( )仕原表题欠検地役人 4. 9. 28 4. 10. 3 房州山下郡茂名村 ... 和泉村長谷川庄次郎" "東村中野七歲"西村中野七"丸郡 ...

岩城卓二. 配国と、摂津・河内・和泉の三カ国に及ぶ二次的支配国という支配国の重層性が存在したという。この支配 成、印形致可被下」よう村役人に 322 そのことをもっともよく示すのが用達触を用いた村・百姓の意向確認である。すべてがこのような手続き ...

... 和泉付状の理解については和泉氏や管見を批判された禄四年割付状や夫免引についても言及され、とくに割検地目録とよばれている)を検討されるなかで伊豆の文さらに本多氏は、彦坂元正の「年貢目録」(一般には見とされ、これに独自の検討を加えられた[ 6 ]。村 ...

... 村德浄寺・正宣寺門徒らが市中の火事の消火に出動する( 1 ) 3 村支配和泉国南郡福田村の庄屋が島村支配の赦免を願出るが、継続して支配するように命じられる( 77 )福田村庄屋が島村の支配は耕作に差支えるので赦免を願出る( 1 )島村支配加役を命じられた小瀬 ...

... 村雑記錄 3,27 丹羽同犬山村船頭尾張藩地方古義上卷里小牧村舟方明細帳瑞泉寺文書葉栗同里小牧村尾張藩石高考年海西同早尾村同不明春日井|庄内川春日井庄内川枇杷島村同中島木曽川稲生村起村同 的なものであったのである。 55 近世初期尾張の地域支配つ(和泉)