... 大学の教授におなりになっておめでとう」といわれた。やさしい慈父のような目ざしであった。(『鳥居龍蔵博士の思い出』所収、徳島県立鳥居記念博物館・一九七〇)前者は、早稲田在学中に早高史学会役員として講演を依頼したのが縁で、鳥居に私淑していた ...

... 思い出田貴博士. 鳥居龍蔵の書庫の扁額 とある。また、明治二十九年、台湾旅行に際して、はじめて、研究者として、写真機を利用したこと、明治三十七年、沖縄諸島の出張の際に島々の民謡や言語も、蓄音機に録音したなど ... 鳥居龍蔵伝』(鳥居博士顕彰会) 5.

... 博士の回想文に「アジア大陸に於けるわが国人発展の跡は、すでに夢の如く消えさって終った」のに拘らず、「鳥居博士の偉大な功績だけは、今日なおその光輝を放っている」(『鳥居龍蔵博士の思い出』)とあったものに、蛇尾を付したにすぎない。『鳥居龍蔵博士 ...

... 鳥居龍蔵(とりいりゅうぞう)一八七〇―一九五三。考古学。上智大学教授。一八七〇 ... 博士の学位を取得。二二年、東京帝国大学理学部助教授。二三年、国学院大学学部 ... 思い出』(一九七○ )、八幡一郎『鳥居龍蔵』(『日本民俗文化大系』九、講談社、一九 ...

... 鳥居のあとを追った。二人の遺骨はいま、鳴門海峡の音に名高い渦潮をはるかに望む山上で、次男龍次郎が館長をつとめる鳥居 ... 博士の偉大な功績だけは、今日なおその光輝を放っている。(前掲『鳥居龍蔵博士の思い出』所収・原田淑人「鳥居博士の思い出 ...

齋藤忠. 館編『鳥居龍蔵博士の思い出』昭和四十五年)の中に、坪井博士は明治四十三年文学部の「考古学講義」で、生な学生に向って講義をして云く「モースは専門の教育を受けた人ではない。本来画工だ」として紹介して居る。という文をあわせ考える必要も ...

(一九五三鳥居博士の告別式で田中氏の裏です。嘗てアイヌ時代の大型石器が出て著名です。その後続々各種石器等が出ており竈とも思われる様な、往時の住居地なるべき竪穴と覚しい場所もあるのであります。博士はこれが竪穴で ... 鳥居龍蔵博士の思い出二九八)

... 鳥居博士の思い出」『鳥居龍蔵博士の思い出』所収という旨を述べている通りである。現在のような飛行機の便はなく、船・車・馬を利用し、また徒歩であった。しかも丹念に学問的な観察をなし、その成果を発表した。これには、彼の頑健な身体と不撓不屈の ...

... 鳥居龍蔵博士の思い出』(『鳥居記念博物館紀要第 4 号:鳥居博士生誕百周年記念特集』) 3 頁。徳島県立鳥居記念博物館。昭和 45 年 3 月 20 日。 A Linguist's Impression of the Neighbouring Country ・ ・ ・ ・ ・ ・ BUNGAKU , Vol . 36 , No. 2 , pp ...