内容説明
調べる、発表の場を作る、討論する―熟年世代が頭を活性化させ、常に若々しく充実した生活を送る秘訣を具体的に紹介。
目次
序章 「学問のすすめ」から「楽問のすすめ」へ
第1章 学問の原点は道楽精神
第2章 よいテーマ選びが面白い研究を生む
第3章 読書の結晶作用、執筆の発酵作用
第4章 ライフワークをもつ
終章 熟年の生きがいは学問から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
39
人生100年となると生活スタイルが大幅に変化する。知的生活も、学問⇒楽問。これからの生きがいに参考になる実践的な本です。2023/06/11
Koki Miyachi
8
知的道楽が人生を豊かにする。優れた視点によるテーマ選びが面白い研究に繋がる。読書の結晶作用、執筆の発酵作用。ライフワークを持つなど。本業以外にパラレルな知的道楽を持つべしという筆者のスタンスは、自分の生き方にも重なって大いに共感。これからの人生をハッピーにしてくれるヒントがてんこ盛り。知的道楽を楽しむ生き方を体現した先達のエピソードも楽しく、心地よい刺激を与えてくれる。なかなか良い本です。2016/04/21
KAZOO
5
書き手のかたは、理系でかなり年齢がいっても、調べ物などを行う好奇心が薄れないようです。やはりそれが知的生活を形作っているのであると感じました。2013/05/16
takao
1
ふむ2021/05/03
kuma0kazu
1
老後をも豊かに過ごすためには、実学とは違う「二足のわらじ」をはくことが大切なんやなぁ。大学にもう一度入学する中年期の方々の気持ちが少し分かったような気がした。2011/12/04