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講談社現代新書
世界を制した中小企業

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061496958
  • NDC分類 509.21
  • Cコード C0234

内容説明

技術と志があれば小さな会社も世界一になれる!日本再生のカギを握る、元気な中小企業の物語。

目次

第1章 大手に勝って圧倒的シェアを掴んだ企業
第2章 新製品で世界市場の激戦を制した企業
第3章 不屈のモノづくり魂でライバルの先を行く企業
第4章 ニッチ分野で完勝した「攻めの経営」の企業
第5章 卓越した技術で大手の「横請け」になった企業
第6章 研究実績をもとに急成長するベンチャー企業

著者等紹介

黒崎誠[クロサキマコト]
1944年群馬県生まれ。時事通信社に入社後、一貫して経済畑を歩み、経団連、日銀、旧大蔵省などを担当したほか、リクルート事件など大型経済事件も報道してきた。宮崎支局長、福島支局長、編集委員を経て現在は解説委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

29
ジャーナリスト、03年著。「未来の年表」を読んで以来、全く将来に希望を持てなくなった今、このように日本の中小企業を賛嘆するものを読んでもあまり響かなくなってしまった。 経営の後継者もいなければ、技術を引き継ぐ若い技術者も少子化で減少。これを読んでも光は見えてこない。該当企業は生き残るかもしれない。しかしここから大きく雇用が増えたり、派生的ビジネスが出るとも思えない。つまり日本の雇用が守られるかといえば否としか言えない。著者の目を通し、これらの企業がどうなのか結論なりまとめを書いて欲しかった。2018/11/28

Kentaro

6
資本金20億円以下の中小で国内のトップシェアを有する企業が500以上あるという。中小企業は北は北海道から南は沖縄まで全国に散らばっている。そのうちの100社くらいは世界のトップシェアを持っている。こういった極めて優秀な中小企業が世間にあまり知られていないのは、作っているのが精密機械や電子機器の部品といった一般消費者の目に触れないものであることや世界一であることを表に出せない企業機密であるからだ。ロボットやロケット、工作機械の部品等なくてはならない精密部品のメーカーでトップシェアの中小企業が多いのがわかる。2018/11/14

トラビス

1
世界各国にあるプラネタリウムの半分を作っている会社の社員はほとんどが宇宙が好きらしい。好きなことを仕事にしていることは幸せなことだが、そこで立派に成果を挙げ利益を上げているのはもっとすばらしい。2012/10/19

スプリント

1
読むとやる気が湧いてきます。規模が小さく、実績がないため国内では評価がされず海外で高い評価がされる企業が多く、日本経済の権威主義的構造にげんなりします。トップシェアが多いということですが、多くはニッチな分野であり市場も小さいため競合が存在し得ないことも要因の一つかと思いました。2013/10/04

ちあぽけ

1
沢山の企業がサラッと紹介されている。企業の基本情報や巻末に企業別索引くらいはつければいいのに。オススメ度低し。2009/10/09

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