新しい配位子場の科学―物理学・化学・生物学の多電子論

新しい配位子場の科学―物理学・化学・生物学の多電子論

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061532359
  • NDC分類 431.13
  • Cコード C3042

内容説明

本書は、20世紀半ばに生まれた、物理学‐化学‐生物学の境界領域にある“配位子場の科学”とでも呼びうる1つの分野を、20世紀が終わろうとする現時点で振り返り、さらに21世紀に期待されるその発展について展望しようとするものである。

目次

第1章 配位子場の科学
第2章 配位子場理論―電子相関効果
第3章 遷移金属化合物
第4章 強相関係の電子構造計算
第5章 π電子と相互作用するd電子
第6章 バイブロニック相互作用とトポロジカルな位相
第7章 生体中の金属錯体
第8章 チトクロム酸化酵素
第9章 配位子場理論の生体物質への応用