内容説明
いま、「株」や「投資信託」や「外貨預金」がとても流行っています。世間ではその流行にのって、お金の運用に関する広告があふれています。本書は、それに見られる“巧みなワナ”にダマされることがないように、資産を運用するために最低限知っておかなければならない経済の仕組みについて、全くの初歩から解説していきます。
目次
第1章 「株」「投資信託」「外貨預金」の基礎の基礎講座(“株”って何?;“投資信託”と“ポートフォリオ”って何?;“外貨預金”って何?;株価の動きについて―これまでの株価の動きとこれからの株価の動き;天才アナリスト森永卓郎氏によるおもしろ実用経済講座)
第2章 「株」「投資信託」「外貨」の運用講座(実践編)(「実践編」スタートの前に;マネー運用の基礎講座;株式投資の基礎講座;投資信託の基礎講座;外貨投資の基礎講座)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
4
なんか分かりやすかった気がする。お金はぐるぐる回さないと増えないんだな。減るリスクもあるから、余ったお金をぐるぐるするべき2013/03/21
ニッキー
3
iモードですから、随分古い本ですが、基礎の基礎を知るには、分かり易い本でした。 今、LINEのスマート投資を遊びでやっています。 本の中のミニ株とテーマ型投信が合わさった商品です。2020/07/14
所沢
3
株、投資信託、外貨預金の基礎が学べた。ポートフォリオの組み方が重要で、外貨預金は、金利、為替、手数料を勘案する必要があると感じた。2017/09/06
みう
3
タイトル通り、分かりやすい内容でした。株や投資信託等は初めての分野だったけど、大体の概要が分かった。読みやすいのも良い点、4時間程で読み終えたと思う。残業などで忙しい人でもスイスイ読めて、尚且つ内容を理解できる本です。入門書は大抵入門書なのに難しく読みにくい本が多いですが、この本は本当に読みやすい。このような本が増えていってくれるといいですよね。又、本の内容とは関係ないですが、著者のように分かりやすく論理展開できるようになりたいと思わせてくれるほど、良い本でした。2012/02/24
shigoro
3
あいかわらずイラストなど使い、細野さんの本は分かりやすいな。3つの投資方法を一気にまとめて読める。森永さんとの対談で「電力会社が潰れる確率って銀行の1/1000いや1/10000」って書いてあって、タイムリーでもあり、不謹慎ながら「いやいや東京電力潰れそうですよ」と吹き出しそうになってしまった。2011/04/07