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内容説明
コンピュータ・ネットワーク社会の情報通信の安全性を守る鍵「マジック・プロトコル」は、暗号研究から生まれた情報交換の新技術である。
目次
第1章 情報セキュリティって何?
第2章 マジック・プロトコルへの招待
第3章 一方向関数入門
第4章 公開鍵暗号方式
第5章 デジタル署名と電子印鑑
第6章 さまざまなマジック・プロトコル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
15
最近あまりにもセキュリティの対策が増えているので、少し基本に立ち戻ってということで大昔の本を取り出して読んでいます。といっても20年前ですが。このような基本的な本を読んでみると、基本的なことはあまり変わっていないのだということがわかります。マジック・プロトコルや公開鍵暗号、デジタル署名などがわかりやすく説明されています。2014/07/10
Matsui Kazuhiro
3
かなり分かりやすい.90年代に書かれた本だが,基本的な考え方など根本を扱っているので読んでいて古臭さは感じない.暗号を身近な話に例えて解説しようとする姿勢はイメージが掴めて個人的にはすごい助かった.#952015/02/09
ちくわん
0
2000年の本。関係ないがブルーバックスの発刊のことばに感動する。
kazy0021
0
情報セキュリティとの書名だが、実際には暗号についての分かりやすい入門書。高校レベルの数学の知識は要求されるが読み飛ばしても十分に楽しめる内容。 書名に関しては刊行時期を考慮すればそれほど不適切とも言えなくはないと思える。