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目次
プロローグ カルシウムは健康を左右する
1 生命の誕生とカルシウム
2 カルシウムの不足と体のバランス
3 カルシウムと病気
4 エピローグ 人類の未来とカルシウム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由田 忠
6
少し古い本だけれど読者が少ないのが残念。 カルシウムは人体に99%が骨にあるが、残りの1%がうまく配分されることが大事。血液には骨の1万分の1、細胞内はさらにその1万分の1のカルシウム濃度だ。この違いが様々な生命活動のシグナルとしての機能を、カルシウムが果たすことになるという。日本人は乳製品が少ないのでカルシウム不足になりがち。不足の場合は、副甲状腺が働いて骨からカルシウムを持ち出すことになる。それは大量なので血液にカルシウムがあふれて血管に溜まって動脈効果や結石の原因となるそうだ。チーズを食べよう。2014/10/19