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内容説明
古典的な集合論からファジィ集合までを、オモシロく、しかもその真髄を味わっていただけるようご案内します。
目次
第１部 無限小数の世界
第２部 クリスプ集合の世界
第３部 無限を測る
第４部 フラクタルの世界
第５部 ファジィ集合の世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
15
今のアタマで、デザイン（点・線・面・立体）の反対物は何か？と考えたときに、たぶん「無限」だろうと思って、神保町で安く買った本。√２とか、フラクタルなどの数学的無限を、数とか三角形、対角線論法、ベン図など「網」のような対抗手段で捕まえようとしてきた奮闘の歴史を紹介している。直感的に言えば、数学とデザインの領域は大きく重なっている。で、そのベースに共通するのは「数」と「線」であるように思う。じゃあ、数と線はいったいどこから来たのか。今のところ、それは身体なのだろうと予測しているけど、まだうまく言葉にできない。2017/04/26
ipusiron
0
1999/11/17読了
