感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
179
堂場瞬一デビュー作。日本企業がニューヨークに創設する大リーグチームの初シーズン。消えた8年間を埋めるため、本物のガッツを見せる藤原投手の初登板での、バリー・ボンズとの対戦の臨場感あふれる描写は本当に素晴らしい。取り敢えず、ブラボー! 人間模様もしっかり描かれ、良い夢を見ているようです。日本のプロ野球もようやく開幕したけど、ベースボールって、大人にとっても楽しい玩具なんだなぁと再認識します。いよいよ19年ぶりに続編「ホーム」が出版されます。それにしても、19年は長過ぎるよ。そして、また良い夢をみせてくれ。2020/06/21
ひ ほ
33
デビュー作らしくちょっと読みづらい部分はあったけどスポーツものはやっぱりワクワクドキドキ楽しく読了。「ホーム」へ続きます。2020/10/30
ももかさん
16
スポーツ小説。シブい内容なのでマニアックな野球好き向けです。こういう小説もいいですね~。スポーツ大好きですから!モデルはあの選手かな?!2014/09/27
ともぞう@
5
デビュー作,をやっと手に取った.たしかに,原点ここにあり!です.多少,余肉がついている感じもしますが,すでに完成形とも言えます.2014/02/01
しろちさ
5
確かに。確かにこの理由で“8年”?とか、そのまま大リーグで活躍?とかいろいろある。読み終わったあとには、いろいろ感じる。でも、楽しいではないか!野球が好きなんだーーーー!ということがこんなに伝わってくる小説は、野球好きは読んだら楽しいのだ。もっともっと堂場さんの本を読みたい!2011/11/27