なやみはつきねんだなあ―相田みつをいのちのことば

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784093874694
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1999年発行の『相田みつを いのちのことば 育てたように子は育つ』に続く、相田みつをの書と精神科医・佐々木正美の解説による“命の言葉”第二弾。疲れた“オトナ”にエールを送り、明るく元気に生きるための一冊。

 独自のスタイルを確立し、書家・詩人として、多くの言葉を残した相田みつを。ときに力強く、ときにしみじみと心に響く作品全般に共通するものは、“生きていることの喜び”。人の心をほっとさせるユーモアと明るさに満ちた詩の数々から、単なる“癒し”としてとらえられることも多いが、相田みつをの言葉は、それだけで片づけられるものではない。もっと前向きな生き方を強く提唱しているものである。 その相田作品と、子どもとその家族のために奔走する精神科医・佐々木正美との、幸運な出逢いによる人生の応援書がこの一冊。今を生きる “お疲れ気味”のオトナ諸君にエールを送る、元気に明るく生きるための本です。佐々木医師とフリーアナウンサー・大沢悠里の解説対談付き。

内容説明

相田みつをの書と精神科医の解説による元気に生きるための本。

目次

なやみはつきねんだなあ
ともかく具体的に動いてごらん
原点
あなたのこころがきれいだから
その人
まける人のおかげで
途中にいるかぎり中ぶらりん
アレもコレも
アノネ親は子供をみているつもりだけれど
おれにそっくり

著者等紹介

相田みつを[アイダミツオ]
大正13年、栃木県足利市生まれ。書家・詩人。旧制栃木県立足利中学校卒業。旧制中学のころから短歌・禅に出合い、独特の世界観を書として表現する。昭和59年、『にんげんだもの』出版を機に、多くの日本人の心をとらえ、根強いファン層を拡げた。平成3年12月、67歳で逝去

佐々木正美[ササキマサミ]
精神科医。昭和10年群馬県前橋市生まれ。新潟大学医学部卒業後、東京大学で精神医学を学び、ブリティッシュ・コロンビア大学に留学して児童精神医学の臨床訓練を受ける。国立秩父学園、小児療育相談センター勤務の傍ら、東京大学医学部、東京女子医科大学などで講師を務める。現在、川崎医療福祉大学教授、横浜市リハビリテーション事業団参与、ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授、子育て協会顧問
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

15
なやみがつきてしまったら。もう人間やってなくていいんでしょうね。神さま仏さまだよ、きっと。あー人間やってておもしろい。と、おかげさまで最近思います。ありがとうございます。2013/03/25

aqua_33

2
相田みつをさんの書に対し、精神科医の佐々木先生が先生なりの解説をしている本。子どもに7つの習慣をつけさせるための1要素として読んだ本だけど、自分自身にとってぐっとくる内容だった。2011/03/08

よっちん

1
初相田みつを。写真で見るとかなり怖そうなおっちゃん。大正生まれの67歳で亡くなった人の言葉に現代の人が元気をもらう。人に添った温かい言葉と、親しみやすい書のなせる業だと思う。佐々木さんの文章はいかにも心理学者だと思った。2010/06/12

まり

0
まける人のおかげで勝てるんだよなあという詩が特に響いた。支えられ、支えながら生きているということを心に留めて生きていくようにしたい。2016/06/19

epitaph3

0
2015年353冊目。2015/08/31

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