出版社内容情報
1999年発行の『相田みつを いのちのことば 育てたように子は育つ』に続く、相田みつをの書と精神科医・佐々木正美の解説による“命の言葉”第二弾。疲れた“オトナ”にエールを送り、明るく元気に生きるための一冊。
独自のスタイルを確立し、書家・詩人として、多くの言葉を残した相田みつを。ときに力強く、ときにしみじみと心に響く作品全般に共通するものは、“生きていることの喜び”。人の心をほっとさせるユーモアと明るさに満ちた詩の数々から、単なる“癒し”としてとらえられることも多いが、相田みつをの言葉は、それだけで片づけられるものではない。もっと前向きな生き方を強く提唱しているものである。 その相田作品と、子どもとその家族のために奔走する精神科医・佐々木正美との、幸運な出逢いによる人生の応援書がこの一冊。今を生きる “お疲れ気味”のオトナ諸君にエールを送る、元気に明るく生きるための本です。佐々木医師とフリーアナウンサー・大沢悠里の解説対談付き。
内容説明
相田みつをの書と精神科医の解説による元気に生きるための本。
目次
なやみはつきねんだなあ
ともかく具体的に動いてごらん
原点
あなたのこころがきれいだから
その人
まける人のおかげで
途中にいるかぎり中ぶらりん
アレもコレも
アノネ親は子供をみているつもりだけれど
おれにそっくり
著者等紹介
相田みつを[アイダミツオ]
大正13年、栃木県足利市生まれ。書家・詩人。旧制栃木県立足利中学校卒業。旧制中学のころから短歌・禅に出合い、独特の世界観を書として表現する。昭和59年、『にんげんだもの』出版を機に、多くの日本人の心をとらえ、根強いファン層を拡げた。平成3年12月、67歳で逝去
佐々木正美[ササキマサミ]
精神科医。昭和10年群馬県前橋市生まれ。新潟大学医学部卒業後、東京大学で精神医学を学び、ブリティッシュ・コロンビア大学に留学して児童精神医学の臨床訓練を受ける。国立秩父学園、小児療育相談センター勤務の傍ら、東京大学医学部、東京女子医科大学などで講師を務める。現在、川崎医療福祉大学教授、横浜市リハビリテーション事業団参与、ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授、子育て協会顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
aqua_33
よっちん
まり
epitaph3
-
- 和書
- 政治 若者の現在