ベストプラクティスのための高齢者看護プロトコル

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784260332538
  • NDC分類 492.931
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 入院中の高齢患者の看護ケア改善のためのプロジェクト活動を通じて開発されたプロトコル(標準的ガイドライン)を紹介。高齢者看護において課題となる14項目を取り上げている。各プロトコルは,研究成果やエビデンスに基づくもので,重要な基礎的知識とケアの提供・改善において基本的な事項,重要事項を実践することができる。    

《目次》
第1章 急性期ケアにおいて重要な機能のアセスメント
第2章 高齢患者の睡眠障害
第3章 高齢者の摂食障害:アセスメントと管理
第4章 高齢者の尿失禁
第5章 認知機能のアセスメント
第6章 急性錯乱・せん妄に対するアセスメントと対応
第7章 急性期ケアにおける転倒の予防
第8章 褥瘡の予防
第9章 高齢患者の抑うつ
第10章 高齢者の薬剤使用に関連した安全の保障
第11章 疼痛管理
第12章 施設における身体抑制
第13章 生前意思:患者の権利を擁護する看護師
第14章 高齢者の退院計画と在宅ケア
第15章 臨床実践プロトコルの実施:知識を実践に移す
索引

内容説明

本書では、高齢者ケアにおける身体抑制、褥瘡予防、転倒、睡眠障害、生前の指示、疼痛管理、認知機能などの高齢者特有の問題点14に焦点をあてて、それぞれに対して、問題の背景、その問題を起こしやすい危険因子(risk factor)、そのアセスメント方法、予防のための介入方法を明確にし、具体的な対応の方法まで、これまでの先行研究を用いてわかりやすくまとめた。

目次

急性期ケアにおいて重要な機能のアセスメント
高齢患者の睡眠障害
高齢者の摂食障害:アセスメントと管理
高齢者の尿失禁
認知機能のアセスメント
急性錯乱・せん妄に対するアセスメントと対応
急性期ケアにおける転倒の予防
褥瘡の予防
高齢患者の抑うつ
高齢者の薬剤使用に関連した安全の保障
疼痛管理
施設における身体抑制
生前意思:患者の権利を擁護する看護師
高齢者の退院計画と在宅ケア
臨床実践プロトコルの実施:知識を実践に移す

著者等紹介

阿部俊子[アベトシコ]
東京医科歯科大学大学院助教授・保健衛生学研究科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。