出版社内容情報
《内容》 ペン型注射器の不具合,自己血糖測定の勘違い。小さなヒヤリ・ハットが,大きな医療事故につながる。本書では,低血糖や高血糖などに関わる糖尿病看護特有のヒヤリ・ハット事例を取り上げ,P-mSHELLモデルによる要因解析の実例を紹介。事例を深く分析すればヒヤリ・ハット対策が見えてくる。
《目次》
序章 糖尿病看護におけるリスクマネジメントの必要性
解説 P-mSHELLモデルを使ったヒヤリ・ハット事象分析
第1章 インスリンに関するヒヤリ・ハット
第2章 薬物療法に関するヒヤリ・ハット
第3章 食事療法に関するヒヤリ・ハット
第4章 運動療法に関するヒヤリ・ハット
第5章 低血糖・高血糖に関するヒヤリ・ハット
第6章 検査に関するヒヤリ・ハット
第7章 外来診療でのヒヤリ・ハット
第8章 治療拒否・中断によるヒヤリ・ハット
あとがき
付録 医療事故・リスクマネジメント関連URL
索引
内容説明
本書では、「問題を顕在化し、対策を立てる」というノウハウをシステマティックに業務の中にいかす手段を提供している。P‐mSHELLモデルを用いて糖尿病領域の幅広いヒヤリ・ハット事例の解析を行い、具体的な対策にまで言及している。西東京地域の糖尿病関連医療スタッフの協力により、糖尿病領域に関しては大半のエラーのパターンを網羅することができた。したがって、本書で提示されている対策は、多くの医療現場でいかすことが可能である。
目次
序章 糖尿病看護におけるリスクマネジメントの必要性
解説 P‐mSHELLモデルを使ったヒヤリ・ハット事象分析
第1章 インスリンに関するヒヤリ・ハット
第2章 薬物療法に関するヒヤリ・ハット
第3章 食事療法に関するヒヤリ・ハット
第4章 運動療法に関するヒヤリ・ハット
第5章 低血糖・高血糖に関するヒヤリ・ハット
第6章 検査に関するヒヤリ・ハット
第7章 外来診療でのヒヤリ・ハット
第8章 治療拒否・中断によるヒヤリ・ハット
付録 医療事故・リスクマネジメント関連URL
著者等紹介
貴田岡正史[キタオカマサフミ]
公立昭和病院内分泌代謝科部長
菅野一男[カンノカズオ]
武蔵野赤十字病院内分泌代謝科部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。