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先端技術の手ほどきシリーズ
光情報ネットワーク

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274035838
  • NDC分類 547.68
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
最先端のフォトニックネットワーク技術のすべてがわかる!

【発刊の目的と内容】
映像や音声データを扱うことが当たり前になった今日、より高速で大容量のネットワークが求められ、基幹ばかりでなく末端まで光ファイバ通信が使われるようになってきた。本書は、この光通信技術について、最新の光通信ネットワーク技術を中心に、要素技術から光ファイバ技術、伝送技術など、初学者にも理解できる丁寧な解説と最新のデータでまとめた。

【購読対象者】
通信ネットワーク関連の通信ならびにデバイス関連の技術者・研究者
大学電子・情報・通信工学科の院生、教員

【詳細目次】
1章 総論
 1・1 IT社会を支える光情報ネットワーク
 1・2 光ファイバ通信システムの歴史と光情報ネットワークの将来
 1・3 本書の構成
2章 光情報通信ネットワークの基礎
 2・1 光ファイバ通信システムの基本構成
 2・2 光ファイバ通信システム各部の基本構成
 2・3 信号形式と伝送特性評価
 2・4 符号とスペクトル
 2・5 長距離伝送の課題
 2・6 多重化方式
 2・7 光ネットワークの基本構成
    参考文献
3章 波長多重光通信システム
 3・1 WDM伝送の基礎
 3・2 周波数利用効率と大容量化限界
 3・3 超大容量波長多重伝送実験例
 3・4 超長距離伝送技術
    参考文献
4章 光ネットワーク
 4・1 回線交換とパケット交換
 4・2 光ネットワーク導入の意義とその展開
 4・3 光ネットワークの階層化とフレーミング技術
 4・4 ノード構成
 4・5 障害回復方式
 4・6 ネットワークの管理と制御
 4・7 ネットワーク上でのサービス
    参考文献
5章 光アクセスおよびメトロネットワーク
 5・1 光アクセス系の基本構成
 5・2 FTTC/FTTHシステム
 5・3 映像伝送システム
 5・4 光無線フィーダシステム
 5・5 メトロネットワーク
    参考文献
6章 その他の光通信システム
 6・1 光インタコネクション
 6・2 光無線伝送
    参考文献
7章 光ファイバ
 7・1 光ファイバの構造と基本特性
 7・2 大容量光伝送路の要求条件
 7・3 大容量伝送用光ファイバ
 7・4 分散補償技術
    参考文献
8章 発光素子
 8・1 半導体発光素子の基礎
 8・2 発光ダイオード
 8・3 半導体レーザ
    参考文献
9章  光変調素子
 9・1 光変調素子の基礎
 9・2 誘電体光変調素子
 9・3 半導体光変調素子
 9・4 EA変調素子の光信号処理への応用
    参考文献
10章 受光素子
 10・1 光検出の原理
 10・2 pinフォトダイオード
 10・3 なだれフォトダイオード
 10・4 高機能フォトダイオード
    参考文献
11章 光ファイバ増幅技術
 11・1 エルビウム添加光ファイバ増幅器
 11・2 その他の希土類添加光ファイバ増幅器
 11・3 ラマン増幅技術
 11・4 利得等化技術
    参考文献
12章 光スイッチング素子
 12・1 空間光スイッチング素子
 12・2 波長スイッチング素子と波長変換素子
 12・3 光ゲート素子
    参考文献
13章 光合分波素子
 13・1 光合分波素子の機能と構成
 13・2 光合分波素子の実例
    参考文献
14章 将来動向とむすび
 14・1 OTDM技術
 14・2 OCDM技術
 14・3 光再生中継
 14・4 量子構造半導体レーザ
 14・5 フォトニック結晶デバイス
    参考文献

内容説明

本書は、この10年間で進展した最新のデバイス技術を解説するとともに、変革期にある光ネットワーク技術の動向をもわかりやすく説明するものである。

目次

総論
光情報通信ネットワークの基礎
波長多重光通信システム
光ネットワーク
光アクセスおよびメトロネットワーク
その他の光通信システム
光ファイバ
発光素子
光変調素子
受光素子
光ファイバ増幅技術
光スイッチング素子
光合分波素子
将来動向とむすび

著者等紹介

菊池和朗[キクチカズロウ]
東京大学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。