内容説明
本書は、半導体デバイスを理解する第一歩として、図解による説明に重きを置いて、できるだけ平易に理解できるように書いたつもりです。１～７章までは、半導体の基礎知識から、バイポーラやＭＯＳＦＥＴ、発光・受光素子までの個別の半導体を取り上げています。８章はＭＯＳＦＥＴの応用として、実際に使われている素子の動作を中心に扱い、９章では集積回路とはどのようなものか、性能を向上するにはどのようにするかなどについて説明しています。
目次
１章 半導体の基礎知識
２章 ダイオード
３章 バイポーラトランジスタ
４章 電界効果トランジスタ
５章 ショットキー障壁形電界効果トランジスタ
６章 超高周波用素子
７章 光素子
８章 ＭＯＳＦＥＴの応用
９章 集積回路
著者等紹介
高橋寛［タカハシユタカ］
１９５９年日本大学理工学部電気工学科卒業。１９６４年日本大学大学院理工学研究科電気工学専攻博士課程単位取得中途退学。１９７３年工学博士。現在、日本大学理工学部電子情報工学科教授
大西一功［オオニシカズノリ］
１９６６年日本大学大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程修了。１９８３年工学博士。現在、日本大学理工学部電子情報工学科教授
藤田実［フジタミノル］
１９６６年東京大学大学院数物系研究科電子工学専攻修士課程修了。２０００年博士（工学）。現在、法政大学工学部電子情報学科専任講師
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