内容説明
本書では、学生時代にいちおうは論理回路やディジタルIC回路の授業を受けた覚えがある人、すなわち基本的な知識は習ったが、これまで実際に自分で設計したり組み立てたりした経験はないという人を対象として、一歩だけ実用回路に向けて踏み込んだ入門書である。
目次
第1章 ディジタルICの基礎(ディジタルIC;TTL ほか)
第2章 データシートの読み方(74シリーズの名前のつけ方;データシート ほか)
第3章 基本ICの使い方(ゲートIC;デコーダ・デマルチプレクサ ほか)
第4章 基本ICの内部回路構成(Dラッチ;Dフリップフロップ ほか)
第5章 応用回路(発振回路;簡易入出力回路 ほか)
著者等紹介
土肥浩[ドヒヒロシ]
1987年慶応義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程修了。同年東京大学生産技術研究所入所。現在、東京大学新領域創成科学研究科基盤情報学専攻助手
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