出版社内容情報
【セールスポイント】
基本的なポイントを的確におさえた、わかりやすいセメスタ制対応教科書
【発刊の目的と内容】
CADをはじめとしたコンピュータを用いてのデザイン設計が一般的となるなか、新しいデザインツールがどのようなものであり、またどのように使えるのかを、グラフィックス技法のアルゴリズムを中心に、人間の知性や感性とデザインとの関係などについても理解できるように、わかりやすくまとめた教科書。
【購読対象者】
大学の電気電子,情報通信,電子機械,システム工学系に関連する学部を中心に,文系も含めた1,2年次学生対象
内容説明
本書は、CGとはどのようなものであるか、その本質を理解することに重点を置いたCG基礎の入門書。大学で学ぶものであるから、単なる解説書とはせずに、CGの数学的基礎を学び、そこからその本質を理解できることをねらいとしている。
目次
1章 コンピュータグラフィックスとは何か
2章 CGの仕掛けを知る
3章 3次元形状をモデリングする
4章 自由曲面を表現する
5章 3次元形状を2次元面に投影する
6章 3次元形状を変形・移動させる
7章 隠れ面の消去を行う
8章 シェーディングとマッピングを行う
9章 レイトレーシングを学ぶ
10章 色の表現を知る
11章 ボリュームレンダリングを学ぶ
12章 アニメーションと変形を学ぶ
著者等紹介
前川佳徳[マエカワヨシノリ]
1971年同志社大学大学院工学研究科修士課程修了。1982年工学博士。現在大阪産業大学工学部情報システム工学科教授
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