家族卒業

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家族卒業

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314008563
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

気鋭のジャーナリストが放つ、渾身の家族論


「家族」のひずみが顕在化している。サイレントベイビー、一卵性母娘、近親姦……。その背後には必ずと言ってよいほど、常に「依存」を繰り返している未熟な親たちの姿がある。本書は、豊富な具体例を引きながら、結婚・出産・家庭という生き方や「家族の絆」は決して自明ではないことを伝え、自立した人間同士の築く新しい「ユニット」の模索が必要だと訴える。

内容説明

愛の名の下に子供に過干渉する母親、家族を自分の所有物のように扱う父親、親子関係に縛られ自立できない子供…。それでも「家族」をつづけますか?気鋭のジャーナリストが放つ、新しい「ユニット」づくりのための家族論。

目次

序章 二つの事件に「家」を読む
第1章 親になりたがらない人々
第2章 主婦たちの迷走
第3章 危険な父親たち
対談「不幸に生まれついた私」からの脱出(宮台真司;速水由紀子)
第4章 自己愛的コミュニケーション・浮遊する性
第5章 親子を壊して、つくる
終章 家族を卒業せよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさと

4
25年ほど前に出版されたもの。でも、家族の在り方についての問題って、変わってない気がする。2023/08/19

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