出版社内容情報
【解説】
発電・送電・変電・配電のハードウェア面と電力系統のソフトウェア面を中心に,近年重要となっているパワーエレクトロニクス,分散形電源,環境問題,過電圧と絶縁の問題についても平易に解説。
【目次】
電力利用の歴史と今後の展望 ・電力系統・発電方式・送電・発電・配電・電力系統の運用と制御・電力系統の安定性・パワーエレクトロニクス・過電圧と絶縁・電力工学と環境 ・分散形電源
内容説明
本書は、電力の巨大システムを対象に電力工学としてまとめたものである。発電、送電、変電、配電のハードウェア面と、電力系統のソフトウェア面の両方を含めて、できるだけ基礎的な内容をわかりやすく、特に重要なポイントを詳しく説明するように心がけた。また、最近特に重要となっているパワーエレクトロニクス、分散形電源、電力分野における環境問題にそれぞれ1章をあて、ハードウェアのベースである過電圧と絶縁の問題も独立した章としている。
目次
電力利用の歴史と今後の展望
電力系統
発電方式
送電
変電
配電
電力系統の運用と制御
電力系統の安定性
パワーエレクトロニクス
過電圧と絶縁
電力工学と環境
分散形電源
著者等紹介
宅間董[タクマタダス]
1966年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1995~2002年京都大学大学院工学研究科教授。専門分野は電力工学。現在、(財)電力中央研究所狛江研究所。工学博士
垣本直人[カキモトナオト]
1982年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。専門分野は電力工学。現在、京都大学大学院工学研究科助教授。工学博士
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