出版社内容情報
文字はひとを魅了する。とくに興味をそそるのは古代の文字である。まさに文字は究極の「タイムマシン」と言えるかも知れない。本書は、世界の文字のそれぞれの歴史を176の図版を用いながら分かりやすく解説する。最終章では、人類の未来の文字についての考察が述べられる。数々の発見や蘊蓄もあり、「ことば」や「文字」に関心のある方々にはお薦めの一冊。 『ことばの歴史』(研究社、2001年)の好評続編です。
<目 次>
第1章 刻み目から書字板まで
第2章 話をする図像
第3章 スピーキング・システム
第4章 アルファからオメガまで
第5章 東アジアにおける文字の「再創造」
第6章 アメリカ大陸
第7章 羊皮紙のキーボード
第8章 未来のシナリオ
<著者紹介>
スティーヴン ロジャー フィッシャー(Steven Roger Fischer) ニュージーランド在住。ポリネシア言語文化研究所所長、イースター島のロンゴロンゴ、クレタ島のファイストスの円盤など、未解読文字研究の第一人者。『ことばの歴史――アリのことばからインターネットのことばまで』(A History of Language、鈴木晶訳、研究社)、A History of Reading(Reaktion Books, 2004)、Island at the End of the World(Reaktion Books, 2004)、ほか。
内容説明
文字はひとを魅了する。とくに興味をそそるのは古代の文字である。まさに文字は究極の「タイムマシン」と言えるかも知れない。本書は176の図版を用いながら世界の文字のそれぞれの歴史をわかりやすく解説する。数々の驚くべき発見や蘊蓄を散りばめ、「ことば」や「文字」に関心のある方々をアームチェア・トラベリングに誘う。
目次
第1章 刻み目から書字板へ
第2章 話をする図像
第3章 スピーキング・システム
第4章 アルファからオメガまで
第5章 東アジアにおける文字の「再創造」
第6章 アメリカ大陸
第7章 羊皮紙のキーボード
第8章 未来のシナリオ
著者等紹介
フィッシャー,スティーヴン・ロジャー[フィッシャー,スティーヴンロジャー][Fischer,Steven Roger]
UCLAで博士号取得。子供の頃、沖縄で暮らす。現在、ニュージーランド在住。ポリネシア言語文化研究所所長。イースター島のロンゴロンゴ、クレタ島のファイストスの円盤など、未解読文字研究の第一人者
鈴木晶[スズキショウ]
法政大学国際文化学部教授。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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