図説 世界の歴史〈6〉近代ヨーロッパ文明の成立

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図説 世界の歴史〈6〉近代ヨーロッパ文明の成立

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422202464
  • NDC分類 209
  • Cコード C0322

出版社内容情報

【解説】
大好評!! 世界史研究の最高権威J.M.ロバーツ教授による「〔図説〕世界の歴史」第 6弾!!中国やイスラーム世界にくらべ、長く遅れをとっていた西欧キリスト教世界の人びとは、なぜ15世紀末の「大航海時代」以降、強力な文明を築きあげることに成功し、地球をひとつにつなぐグローバルな国際社会をつくりだすことができたのか。現代までつづく「グローバリゼーション」の起源を、遠く15世紀末までさかのぼって解きあかす。
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新しい世界史のシリーズが誕生!!たったひとりの書き手による世界全史だからこそ味わえる「歴史を読む」楽しみ。各巻300点以上の美しいカラー図版が時代の息吹を伝えます。

<全10巻のラインナップ>
第1巻 「歴史の始まり」と古代文明(監修:青柳正規 東京大学教授)
第2巻 古代ギリシアとアジアの文明(監修:桜井万里子 東京大学教授)
第3巻 古代ローマとキリスト教社会(監修:本村凌ニ 東京大学教授)
第4巻 ビザンツ帝国とイスラーム文明(監修:後藤明 東洋大学教授)
第5巻 東アジアと中世ヨーロッパ(監修:池上俊一 東京大学教授)
第6巻 近代ヨーロッパ文明の成立(監修:鈴木薫 東京大学教授)
第7巻 革命の時代(監修:見市雅俊 中央大学教授)
第8巻 帝国の時代(監修:福井憲彦 学習院大学教授)
第9巻 第ニ次世界大戦と戦後の世界(監修:五百旗頭真 神戸大学教授)
第10巻 新たなる世界秩序を求めて(監修:立花隆 評論家)

内容説明

中国やイスラーム世界にくらべ、長く遅れをとっていた西洋キリスト教世界の人びとは、なぜ16世紀以降、地球上のすべての大陸に進出し、全世界に覇権を確立することができたのか。現代までつづく「グローバリゼーション」の歴史的起源を探る。

目次

第1章 近世ヨーロッパ(ヨーロッパにおける人口の推移;都市や町 ほか)
第2章 中世的権力構造の衰退(異端と人文主義;宗教改革 ほか)
第3章 「列強諸国」による新しい世界(カール五世の登場;ルイ一四世のフランス ほか)
第4章 世界に襲いかかるヨーロッパ(ポルトガルの帝国主義;インドにおけるイギリス人 ほか)
第5章 世界史の新しい形(貿易戦争;第一次大英帝国 ほか)

著者等紹介

ロバーツ,J.M.[ロバーツ,J.M.][Roberts,J.M.]
1928年生まれ。元サザンプトン大学副学長。長年、オックスフォード大学出版局の看板シリーズである「オックスフォード・ヒストリー・シリーズ」の総監修者をつとめた。1976年に『世界の歴史』を刊行し、大好評を博して以降、26年間にわたって改訂をつづけている。現代における世界史研究の第一人者

鈴木董[スズキタダシ]
1947年生まれ。東京大学東洋文化研究所教授

金原由紀子[カネハラユキコ]
1967年生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科卒
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

52
世界が一体化し始める近世を、その推進者であるヨーロッパの動きを軸に記述した巻で、最近の高校世界史教科書を図版を多く入れて詳細にしたような内容。監修者の解説で「グローバリゼーションの期限を明らかにする」って書いてあるけど、この時代をきちんと書けば当然のだろう。むしろ(現在再々読している)ウォーラーステイン『近代世界システム』のような構造的把握は少なく、先進・後進といった時代把握。確度の甘さ(例えばルターが95ヶ条の提題を壁に貼ったという「伝説」が事実のように書かれている)もあるが、読みやすいから良いかな。2021/06/25

ほうすう

14
宗教改革や三十年戦争、大航海時代などを踏まえヨーロッパを中心に世界がつながり一体化していく様が描かれている様が描かれている。平易な言葉遣いのわりに内容は意外と難しいのではないだろうか。個人的にはもう少し政治史や人物の説明に筆を割いてほしい気もしたが、貿易に関する記述が充実していた印象。2023/05/31

tieckP(ティークP)

5
固有名詞が少なく、イラストが豊富なので読みやすい。また、たとえば中公の「世界の歴史」の場合、近世や近代のヨーロッパについてひとりで説明する勇気を持たないというか、間違いを述べてはいけないという謙虚さから、3人や4人による共著というかたちを取っているけど、これでは各国史の寄せ集めになってしまい、全体を少なくともひとりの公平な視点で描くことができず、全容がイメージしづらい。このシリーズはロバーツ氏が10巻全体を書いている本だから深さは期待できないにしても、この地域・時代の説明にはこの俯瞰性がとても有効だった。2017/02/09

がんぞ

2
ヨーロッパという文明がどのように成立したかは大雑把に見ていくしかないだろう。がp91メアリイ・スチュワートを「1567年退位」としているけどチャールズⅠ処刑の前例の追放、禍根を残した。「農奴は合理的な土地利用システムでした、人権のことを除いては」人権以下は余計ではないか/近代国家は宗教権力からの独立により、徴税システムの確立によって成立していく。もちろん教皇の権威も絶対君主に対抗して強化された。世襲貴族は特権を「唯一、教養を身につけた存在」として正当化してきたが、印刷術により近代科学により目覚めていく民衆2012/10/30

れど

1
膨張するヨーロッパが世界中に植民地を作る過程を 図説とともに紹介。 一点だけ、誤りがあったが (P254 19世紀のヨーロッパ植民地におけるキリスト教の布教活動で 日本・清などの植民地ではない地域も含まれていた。) がJMロバーツ氏は、西欧中心の国際史観とは一線を画しており 公平な立場から監修されている。 読み応えがある一冊。 全巻の五巻も購入決定。2012/12/31

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