ちくま新書<br> 会計の時代だ―会計と会計士との歴史

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ちくま新書
会計の時代だ―会計と会計士との歴史

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480063298
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C0234

出版社内容情報

会計は退屈だ。しかし、その歴史は面白い。「複式簿記」「期間計算」「発生主義」等、会計の基本的な考え方が、「なぜそうなったのか」からすっきりわかる本。

内容説明

近年、ビジネス教養のひとつとして脚光を浴びている会計学だが、これを勉強しようと思うと、その退屈さに音をあげたくなる。けれども、その「歴史」を追ってみると、ひょっとしておもしろく会計を学べるかもしれない。「複式簿記」「期間計算」「発生主義」など会計学の重要概念誕生の経緯から、「会計士」がどんな仕事をこなし、どんな社会的地位を占めてきたのかまでを辿り、会計だけでなく、株式会社や資本主義社会の問題を考え直すにも格好のテキスト。会計の勉強がイヤになった人もどうぞ。

目次

第1章 会計とはなにか、会計の歴史をどうみるか
第2章 複式簿記
第3章 期間計算
第4章 近代会計の成立環境
第5章 発生主義
第6章 会計プロフェッションの生々
第7章 近代会計制度の成立
補遺 会計はつまらない―会計史の意義(?)

著者等紹介

友岡賛[トモオカススム]
慶應義塾幼稚舎等を経て慶應義塾大学卒業。慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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