ちくま新書
脳卒中バイブル―危険信号を見逃すな

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480063373
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0247

内容説明

脳卒中(脳血管障害)は、ガン、心疾患に次いで日本人の死因第三位に挙げられるが、他の病気と異なり、一命を取りとめても、しばしば障害が残る。脳は、精密にして微妙な臓器であるため、後遺症はその後の生活を一変させる。いま高齢社会を迎えた日本では、患者数が増加に転じた。もし発作が起きたら、どうすればいいのか。どんな検査・治療法があるのか。予防は可能か。生活習慣、メタボリック・シンドローム、遺伝との関わりは?研究・治療の最前線に立つ脳神経外科医が、脳卒中に関するすべての疑問に答える。

目次

序章 精密で微妙な脳
第1章 脳は何をしているのか―脳の基礎知識
第2章 「脳の危険信号」を見逃すな―それはヘルプのサイン
第3章 脳を見る―危険信号は見える時代
第4章 ほんとうに怖い脳の病気―脳卒中とは何か
第5章 その時どうするか―脳卒中の診断と治療
第6章 危険信号を察知する―脳卒中の予防
第7章 「その後の脳」とつきあう―後遺症とリハビリ

著者等紹介

安井信之[ヤスイノブユキ]
1945年京都市生まれ。関西医科大学大学院卒業。専門は脳神経外科。79年秋田県立脳血管研究センター研究員。その後同研究部長、副病院長、副所長を経て、2000年より同所長。脳血管障害、良性脳腫瘍、顔面痙攣・三叉神経痛の外科治療を専門とし、とくに未破裂動脈瘤の研究・治療において国際的に高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サリチル

2
網羅的にわかりやすく書かれています。一般向け。医療職には専門書がbetter。2012/02/25

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