内容説明
本書は、最近発展が著しい水圧駆動技術を説明するものである。機械を駆動したり、制御することの基本的な考え方や方法のいくつかを解説。変えることのできない物理法則のもとで、技術者がどんな工夫をして、目的を達してきたかも記した。
目次
1 水圧駆動技術ってなぁーに?
2 水圧の技術、もうすこし詳しく
3 水圧の機械のしくみ
4 機械はいろんな動きをするけど
5 水の管理は容易ですか?
6 水圧ってどんな所で使われるの
7 まとめと展望
著者等紹介
浦田暎三[ウラタエイゾウ]
1963年東京都立大学工学部卒業。1958~1961東京都交通局技師補。1963~1981東京工業大学工学部助手。1981~1987神奈川大学工学部助教授。1987~現在、同教授・工学博士
宮川新平[ミヤガワシンペイ]
1970年静岡大学大学院修士課程修了。1970~1972年(株)荏原製作所精機部。1972~1983年同中央研究所。1984~1986年アレクサンダー・フォン・フンボルト財団の客員研究員としてアーヘン工科大学に留学。1998~1999年(株)荏原総合研究所副所長。1999年~現在、同水圧システムセンター長、工学博士
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