日経文庫<br> 現代の百貨店 (新版)

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日経文庫
現代の百貨店 (新版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532011420
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C1263

出版社内容情報

百貨店の現状から、歴史、商品政策、組織・マネジメントまで総合的に解説して定評の旧版の全面改訂版。 新版では流通激変の中で進むローコスト経営、自主マーチャンダイジングなどの新たな動きを加味し、全面刷新。

内容説明

「価格破壊」後、変革を迫られる百貨店の現状をわかりやすく解説。歴史、経営構造、商品政策、販売手法など百貨店の全体像がコンパクトにつかめます。自主マーチャンダイジング、ローコストオペレーション等最新の経営革新の動きをフォロー。規制緩和や業態多様化の中で揺れ動く百貨店の将来像を紹介。

目次

1 改革への岐路に立つ百貨店
2 百貨店の起源
3 日本の百貨店の歩み
4 百貨店の経営構造
5 百貨店のマーケティング
6 百貨店のマーチャンダイジング
7 百貨店のマネジメント
8 百貨店の将来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

1
★3.8/20年以上前の本であるが、今読んでも全く遜色ない。それほど百貨店は今でも構造的に何も変わっていないのだろう。根本課題は、改革しない経営のマインドセット、仕入れ先との取引体制の見直し、販売体制(5適)の総点検だ。営業利益が巡航速度で2%程度しか出ない損益分岐点の低さでは、何のために仕事をしているのかわからない。そもそもの粗利益率の低さの原因である消化仕入れ、委託販売の撤廃に手をつけるしかないと思う。百貨店は、「百貨店であること」ではなく、原点に立ち返ってお客様を理解し、企業理念を再確認すべきだ。2022/02/18

rbyawa

1
b062、あくまで読みたかったのが百貨店の再編だったのだが(要するにエピソードが目当て)、レーベルからして当然なのだがどう見ても百貨店業界における教科書だった、本当にありが(ry 流通業界のみならず、社会そのものが変質し、デパートが担ってきた機能を代行する業態が多く登場し、という展開そのものが面白くなかったとは言わないのだが、なんというかひたすらジリ貧状態で何故落ち目になったのかはわかったが、どうも将来の展望がなくて所詮野次馬として覗いていた身にはちょっとばっかり辛かった。まあそこ自体に文句はない、当然。2011/06/16

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