内容説明
起業時における「破壊と創造」のエネルギーをどのように生み出し、成長に伴って表出するさまざまな矛盾をどうマネジメントしていくのか。５００を超える企業のケースから導き出す、成功するベンチャーの原動力を多面的に描き出す。
目次
序章 ベンチャー企業は矛盾のなかから生まれる
第１章 ベンチャー経営論の枠組み
第２章 創造的破壊と矛盾のマネジメント
第３章 第１面・起業家の起業力
第４章 第２面・対象市場の設定と変革的切り口―新規性による市場の創出
第５章 第３面・経営システムにおける変革的ひねり―経営のやり方のひと工夫
第６章 第４面・統合的合わせ技―経営行動の調整
第７章 ベンチャー・マネジメント（Ｖ．Ｍ．）変革理論―矛盾のマネジメント
終章 矛盾と向き合う
著者等紹介
柳孝一［ヤナギコウイチ］
１９４１年生まれ。早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業。６４年野村総合研究所入所。米国スタンフォード研究所派遣、経営コンサルティング部長、主席コンサルタントなどを経て、８９年多摩大学経営情報学部教授に就任。９８年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科（ＭＢＡ）教授、現在に至る。日本ベンチャー学会理事、早大アントレプレヌール研究会代表理事。主に中堅・ベンチャー経営、流通・サービス産業、経営戦略に関する調査・研究、コンサルティング活動を続けている
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感想・レビュー
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Kei
7
ベンチャー企業に特化した経営論。授業でもやるので、もっと知識を深めたい。2016/05/14
