出版社内容情報
世界の栄養政策を体系的・総合的に紹介・分析した初めての本。ノルウエー・スエーデンなど欧米18か国・地域の経験と成果を歴史的に検討し、日本の食政策に示唆を与える。
内容説明
教育・情報提供から価格・税政策の転換まで、18か国・地域の実践を検証し、そこに食料政策と農業政策の接点を見る。
目次
序章 本書の主旨と章別の要約
第1章 ヨーロッパの栄養・食料政策の概観
第2章 欧米の栄養・食料政策の国別考察
第3章 食品産業の挑戦
第4章 ノルウェーの栄養・食料政策
第5章 スウェーデンの食料・栄養政策
第6章 アメリカの栄養政策
第7章 日本の栄養・食料政策―食料・農業・農村基本問題調査会答申に即して